昔々、誰かにそそのかされたお話。
こんなことがあった。
ある人は、「あんたの専門ごとにブログを分けた方がええ。その方がブログの価値もあなたの価値も高まるでの」
やってみたら3日持たなかった。
どこもかしこも、ブログを分けろだの何だの言いやがって、結局ブログが保たないばかりか、どれを書けばいいのか分からなくなった。
ブログを書く習慣自体消えちまった。
そう、これは私と僕の話だ。
本当は僕なんだけど、専門家ぶるときにはしょうがないから私と言う。
そんな生活もうんざりしてきたところで、すべてを再びこのブログに呼び戻そうと思ったのだ。
確かに専門分野ごとに分ければ、価値はあるかもしれない。
だけれども、世の中のうまく言っているブロガーはまず続けていること、それも分野ごとにどうこうを飛び越えて、自分が面白いと思ったことや感じたことを書いて、書き続けてあそこまで行ったんだ、ということを最近感じた。
そもそも専門家と言えるほど自分の実力は深くなかった。
たぶんそんな状態になるにはあと十年でもやり続けないといけないんじゃないか。だったら今はぼんくら日記でも書いてりゃええやと思った。
それだけ。