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過去記事置き場

せっかくの連休を体調不良で過ごして考えたこと

体調不良でずっと気持ち悪かった。

体調不良でずっと気持ち悪かった。

しかし、ひでえ体調でも理性の力で前向きに(というか現実的に)考える術を身につけている僕は、この際に自分なりのテストを行った。
昨年末からずっと、この先どう生きようかと考えたりしていたから、候補のうちいくつかを、この体調不良の中でもやりたいかどうか、思考実験をした訳です。
はきそうだ、でも、それが出来れば俺は吐きながらもやれるぞ~!というのがあるかどうか。

無かったですね。
吐きながらやり通したいと思えるものは、このときは無かった。

ある程度体調を取り戻した翌日に、再びテストをした。
前日のテストは、吐きながらのテスト。
その日は弱った体でのテスト。
結果は違う。前回より前向きになる。
それでも気持ち悪いから、やりたいことが絞られてくる。
自分なりにはある程度納得することではある。

それから、部屋中のモノを見回して、そのほとんどがゴミとガラクタだと思った。
こういう気分のときに読みふけりたい古典も少ない。
どうでもいい実用書やビジネス書ばかりが目についた。
古典はこれから買い増そうと思った。
それから目障りなビジネス書などは売っぱらってしまおう。

体が丈夫じゃない。そういう風に出来ている。
目の網膜には穴があいている(放っておくと剥離になるからレーザーで焼きつけて対処する)。
小さい頃のクソ歯科医の治療のせいで体が歪んで戻らない。
おかげで、ずっと背中が痛い。次いで最近、胸骨も違和感がある。
視力も落ち続けているし、いつまでも会社で働けるようには思えない。

どうにかして自立して生きたいとは思う。
肉体の変調は精神を狂わすし、そんな状態に陥りそうになったこともあるから、常に死と気が狂うことは覚悟している。
それに大地震だっていつ来るかわからない。
死はいつも隣に有って、その中で不満足な生き方はしていたくない。

だから、なんとかして、死ぬ間際まで納得出来ることをやり続け、悔いの無いよう生きることが出来るかどうか。
これが貴重な四日間の休日を吐いたり震えたりしながら考えた、僕なりの課題である。