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過去記事置き場

ブログを書き続ける難しさとゴミ記事

なかなかブログを更新出来ない。本業に関連するはてなダイアリーなんて、本業と関係ないiMacの記事を書いてから一ヶ月以上経ってる。どうしてこうも書き続けることが出来ないのか。

面倒である。
ちゃんとした記事にしようとすると面倒になる。
例えばきっちりデータそろえて、検証して、考察して、結論を述べるような記事は僕の場合最低でも1時間はかかる。目標は20分くらいなのだが、構成とか校正とかしていると1時間はあっという間にすぎる。

こんなことをしているとブログだけで平日の余り時間を使い果たしてしまうので、どうしても書く気になれず、結局何も書き進まないまま、放置されて、こんな状態になる。

無駄が重要。
アルファブロガーレベルだと、日々更新される記事の精度が高いというか、面白い。
というかそういう印象がある。
この面白いブログだな、という印象が大事。

実際、アルファブロガーと言えども、すべての記事が有益であることはまずない。
たまに面白いことを書く、という程度だったりする。
大抵七割方は自分に関心の無い記事なので、さらっと流し読んで終わりにすることがほとんど。
結果的にどうなるかというと、頭の中で都合の良い記憶のフィルタリングが行われる。
悪い記事の存在などはすっかり忘れてしまい、良い記事のことだけを覚えている。

アルファブロガーアルファブロガーたる所以は、普段心に残らない記事を書いていても、数回に一度は自分の心に何かしらフックするものを書いてくることだ。

どうしてこんな話をするのかというと、普段読むブログがこういう類いの人たちだから、都合良く記憶のフィルタリングされて、フックする記事ばかり書いているという印象を持っているから、自分もこのレベルの記事を書かないといけないのではないかと、考えてしまうわけだ。
まさに愚か者。

もちろん、これはまったくナンセンス。
私はアルファブロガーではないのだから。

もっとゴミを書くべきなんだ。
この無駄なゴミ記事をちゃんと書くということ。
ゴミでも継続していれば、ゴミ出しくらい出来るようになるもんだ。
何よりも、はじめからゴミを書くと思い込むと、以外とすらすら書ける。
質もへったくそも無いし。

記事の質を上げるのは、記事を書く習慣がついてからでいいのだろう。
何たって、僕はプロではないのだから。
好き勝手書くべきなんだ、本当は。

ゴミを出し続ければ、ゴミ出しの習慣が出来る。
さすがにゴミから宝の山が出てくるとは信じていないが、習慣を身につけると、大抵は新しい創造の力を発揮出来るものなのだ。
だから私はせっせとゴミを書き続けることにする。