足りないのはリソースではなく決断力
時間が足りない。
人も、道具も、金も足りない。
足りないから、何もできないのか。
それは違う、と私は思う。
そもそも何とくらべて足りないのか。
自分よりも優秀で、お金もあって、知人・友人に恵まれた人と比べていないか。
初めからリソースが豊富な人たちと比べてないか。
そんな恵まれた人々と比較をしても、あまり意味は無い。
手元のリソースに物足りなさを感じるだけだ。
手元のリソースに物足りなさを感じるだけだ。
ここはひとつ、発想を変えてみよう。
手元にあるリソースから、アクションを組み立てる。
限られた資源の組み合わせてゴールを達成できるようにする。
限られた資源の組み合わせてゴールを達成できるようにする。
そのためにできることは?
減らすこと。
行動を分解すれば捨ててもいいものが見えてくる。
とはいっても、はっきりと分かるゴミとして見えるわけではない。
むしろ、今までは必ず必要であったものかもしれない。
それでも、優先順位から考えると、必ずしも必要でないものがある。
それを捨てると「決断」する。
これがリソース不足から救われる2つ目の道だ。
1つ目の手段は最も単純な「リソースの追加」だが、そもそも追加するリソースが無いから問題になっている事の方が多いだろう。
「不要なものを捨てる」という決断こそ、唯一の道と言えるかもしれない。
つい、時間が足りない、お金が足りないと言ってしまうことは多々ある。
そのときは以下のことを考えよう。
- 優先順位をちゃんと考慮に入れているか
- それに基づいてやらないことを決めているか
あとは決断し、捨てる。
手元のリソースで十分になるまで。
ここまで出来れば、あとは行動するのみ。
人生を分けるのは「何を優先したか」であり、
そのために「何を捨ててきたか」で決まると、私は思う。
そのために「何を捨ててきたか」で決まると、私は思う。
そのためには自分のことをよく知らないといけない。
勝手な幻想に基いて決断してはいけない。