「面倒だな」と思ったことはやるべきことである可能性が高い

生きるのが面倒だし、息をするのも面倒なんですけども。
面倒だと感じるものは、避けられないからこそ面倒だと感じるわけで、その面倒であると感じたものはやるべきことである場合がヒジョーに多いわけですね。

面倒だと感じないものは、元々ポジティブな感情があるか、避けようと思えば簡単に避けられる程度のことです。
ゲームするのが楽しいと感じる人は、ゲームを面倒だとは思わないでしょう。
また特に理由もなく帰宅経路を遠回りにして、それを面倒だと考える人も居ないでしょう。理由がないのなら、そもそもいつもどおり最も近い距離を進めばいいのですから。

考えてみると「面倒だ」と感じることはジレンマであることが多そうですね。
もっと寝たい→けど起きないと遅刻する、みたいな。
いや、起きろよ。

正しい判断をするためには、どっちが得か、あるいは正しいかのバランスを見るのが大事なのだと思いますが、そんなことをしてズルズルと決断と実行が先送りになってしまうことが、「面倒だ」と感じた時の一番目にする症状なような気がしてなりません。

そこで解決策です。
「面倒だ」と感じたら、それはやる必要の有ることだろうことだから、すぐに手をつけてみるのです。
とりあえず始めてみれば流れに乗って解決できてしまうかもしれないし、途中で「やっぱちげーわ」と言って前言撤回したうえで、バックレることだってできます。
重要なのは先送りせず手をつけようと。

面倒だと感じた時は、大抵ぐるぐる考えてしまうパターンに陥りがちなので、勢いでまず一歩踏み出す習慣が大事ではないでしょーか。