タブレットPCがネットのユーザー層を劇的チェンジするという妄想と試練

タブレットPCが流行るかどうかは知らないが、ネットブック以上の波を起こしてくれるんじゃないかと思っている。それも、AppleではなくAndroid型の安いタブレットマシンが、です。

安ければ買いやすいし、タッチ式で操作が直感的であれば学習コストも低い。
現状パソコンを敬遠している層（爺婆団塊世代）にインターネットの波を届けることが出来るんじゃないかと考えてます。

ここには大きな商機がある訳なのですが、それを活かすためには現在WEBのメインストリーム側の人たちも変化を受容しないといけません。

何を受け入れるって？
そりゃUIですよ。

横向きで、タッチパネル操作だと、現在のマウスを使った操作前提のインターフェイスを変える必要があると思う。
例えば、ページをスクロールさせず、ボタン押したらページめくるみたいな。
イメージとしては、ちょっとわかりづらいかもしれないけれど、オライリーのiPhoneアプリみたいな感じです。
画面の右側を押すと次項に進み、左を押せば前項に戻る。
現状の何でもスクロールするようなページデザインを改める必要あるんじゃないかな、などと考えてみたり。
iPhone使っていて、サイドバーとか全く見なくなりましたからね。
ページ開く→ダブルタッチで本文にフォーカス→読んだら閉じる。
広告の出し方も工夫が必要になるでしょう。

情報取得や簡単な入力のみで十分な層というのは結構たくさん居ると思うのですが、そういう人たちがタブレットやスマートフォンを使うことになったとき、今のPC使ってる人間型のレイアウトというのを見直す時期が来るんじゃないでしょうか。

それにしてもデザイナーとか大変ですね、PC用、携帯用、スマートフォン用、そしてタブレット用とか、作らないといけないのだろうし。

て、それはJavaScript書きも一緒なのか。