余計なモノを両手いっぱいに抱えて気付くこと

些細な消費欲で購入したどうしようもないガジェット。

実のところどうでもいいはずなのに、まだ誰にも取られていないからと取得したドメイン。

実験でとりあえず作ったブログ。

買ったけど読んでない、今では興味も無くなった本。

こういった余計なものが今、両手いっぱいにあって、つくづくうんざりする。

人が集中して、成果を上げるためには両手に抱え込んではいけないと思う。

そういうわけで現在整理中である。

何でもかんでも、捨ててみる。

いっそ全部捨てたいくらい。

一からやり直すと、とてもすっきりするんじゃないかと思ったり。

こんな衝動があると、つくづく、僕は物事をぶっ壊したいんだと感じる。

でもこれこそ、正直で素直な考え、ということではないだろうか。

しかし、こんな危険思想を野放ししていては、社会がままならない。

僕も飯を食いっぱぐれることになる。

やはり人には、建前が必要なのだ。

そこが文明社会であるならば、なおさらに。