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過去記事置き場

リハビリ文

書かなければならない。
これはリハビリのため、なんでもないことを、なんかあるように、
書かなければならない。

横書きのブログに、
けったいな文章のルールなど関係ない。

まるでアメーバの芸能人ブログのように、
無駄にスペースを開けて、



うまい!




なんて、入れるのもまた一興。

冷静に考えると、
セレブがブログを書く理由がない。

冷静に考えると、
そんなことはどうでも良かった。

本当は毎日書きたい。
なぜ書けなかったのか、自分でも不思議だ。
どうでもいいことから、初めて、
最後までどうでもいいことで締めくくる。
ただそれだけのことを、なぜ書き始めることができなかったのだろう。

気構えることは、緊張すること。
過度の緊張は、ただ一歩進めることすらできなくなる。

人間は考えた結果選択するのではなく、
選択した結果に対して理由付けをしているだけなのだと、
誰かが言った。

体が固まってしまって、私が思いついた理由は、
「なんか忙しいから」
これだけで何もかも止まってしまった。

たぶん忙しいなんてことはなく、何もしないことを「忙しい」と命名したのだ。
名付けは恐ろしい。
この世の、事象は名前を与えられた瞬間、神の世界から俗世の世界に引きずり降ろされる。
忙しい。

なんとまあ、 ひどい言葉だ。
「心を亡くす」とは、余裕を失うことなのだ。

私には余裕が無かった。
今でも、余裕はすぐになくなる。
考えすぎて、緊張してしまって、
足が前に動かなくなって、
「忙しい」と口を出る。

まずは肩の力を抜いて、リラックスして。
今は春。
今日から再び新しい時間を、始めようじゃないか。