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過去記事置き場

時間を創りだすのに必要なこと

時間が足りない。
やりたいことも、やるべきことも遅々として進まない。
スキマ時間はインターネットに吸い尽くされた・・・。

そういうわけだから、大きくナタを振るわなければいけない。
すべてのインターネットにサヨナラを。
なんか、こんな記事を前にも書いた気がするけど、まあいいか。

きっかけは以下の記事だった。

お気に入りの時間節約術は何ですか?


ジェームズ:テレビを見ないこと。食事は(3回でなく)2回にする。ニュースを読まない。ウェブサーフィンをしない。ゴシップに関わらない。これだけで1日に5時間は節約できます。

私はへこたれない~20の会社を興し17の会社を潰した男の仕事術



最近、とくにネットサーフィンの癖がひどかった。スキマというスキマを情報で埋めている感じ。
フィードリーダーGunosySmartNewsはてブホットエントリー、Twitter

全部iPhoneから消した。
自分でも分かっていたのだ、もううんざりしていたことを。

ニュースを読まない、というのはいつの間にか恐ろしいことのように感じていた。
自分が世界から置いて行かれるじゃないか?って。
でも冷静に考えると、とうに置いていかれているし、置いていかれたとして何か問題が有るわけでもなかった。
そもそも自分は大して重要な人間でもないので、それほど頻繁にニュースを読んだところで何かの役に立つわけでもない。余計な情報を知るくらいなら古典を読んだ方がはるかにマシなのだ。
だからニュースを読むことは出来る限り止めるつもり。

ニュース以上に厄介なのはウェブサーフィンだ。
Wikipediaのリンクを辿り始めるといつまでもリンクをグルグル回る状況に陥るのは自分だけではないはずだ。
まるで実験動物みたいじゃないか。リンクをクリック、スクロール。リンクをクリック、スクロール。インターネットは素晴らしいが、止め時が難しい。それに、消費するだけでなく生産もネットで行う身となると切ることができない。逃れることのできない誘惑が目の前をうろついている。
対策としてはブラウザをコマメに消すくらいしか方法がない。

その他のことはすでに実施していることが多かった。
テレビは少ない番組を録画でしか見てない。
ゴシップに関わらない(というか関われない)。
食事も大抵二食しか食べていない。

しかし、これで本当に5時間も確保出来るのだろうか。
すでにテレビ観ることを止めていた自分にはそこまで効果が無い気がする。
でも、ネットの時間を減らせるだけでも大きいかもしれない。
何しろネットは認知能力を使い果たすからね。
余裕のできた認知能力を、生産的なことや、読書に注ぐことが出来れば僕は満足である。

ところで、久しぶりにテーブルの上を片付けたらとても頭がスッキリしたんだ。
情報の取得先を整理することはきっとこれと同じ。頭の中にスペースを作り出すということ。
スペースがあれば、そこに何か新しいことが流れこんでくる。
時間的にも空間的にも、余裕が創造と絡んでいるんじゃないかと常々思っている。

ことの始まりは整理と準備、ただこれに尽きる。