ゴールデンウィークに読んだ本まつり
ゴールデンウィークはとくに何処かに行くでもなく、ただ自分と向き合うために使いました。
いささか勿体ない使い方をしたなと思いながら、毎度のごとくたくさん本を買い込んで、読んで消化不良を起こす毎日。
とりあえず読んだ本をまとめて並べてみる。
何とかメディアクリエイター。自称する仕事内容が詐称じゃないかとよく云われている。
ノマド的考え方。海外からの視点。クリエイターってなに。短パン。沢尻。ひげ。
アウトプットを意識すると不自然に口角が上昇する。
一般人死ね。
あまり役に立たない。
PDCAを越えたと自称するPh.P手法を紹介しているが、それ以上になぜ日本の組織がぐだぐだになってしまうのか、ということをちゃんと観察し、考察している点がとてもためになる。
ただ、この本を読んでも組織が改善されることもないだろう。なぜならばそれが日本だから。
プロダクトデザイナーの山中さんのブログを書籍化したもの。
デザインが好きというより、車や飛行機や時計といったモノが好きな人にお勧めの本。
PhotoShopいじくっているだけのデザイナーにはない観察眼を垣間見ることが出来る。
この手のライフハックな本をたくさん読んだけど、行き着く先は結局フローなんですよ。
いい加減チクセントミハイを読んだ方が良いのかもしれない。
真の達成感や充実感はリスクを冒しておこなう仕事にこそある。
アートも市場であるということ。
そしてルールを知らなければ闘うことも出来ない。
ビジネスマンなら読んでおこう。
日本の厳しい現実。
ゲームデザインはサービスデザインに転用可能。
如何にしてユーザーに学習させるか、楽しませるか。そのためのルールを構築するか。
イラスト入りで読んでいても楽しい。ただちょっと怠い部分も。
表題の「パン屋再襲撃」は最高だった。
ここまでうまく引っ張ったのに、この最後はなんだかなあー。
大変なことになった。
うむ。
飽きた。
意外と少なかった。
もっと小説を読みたかった。
もっと固い本も読みたかった。
なんでビジネス書なんて読まなきゃいけないのだろうか。
今この瞬間に「もっと」と思ったものこそ読むべきだったのだろう。
このままだと死ぬ前に後悔しそう。
読むべき本を読むべきなのだ。