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過去記事置き場

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撮るべきもの

写真とは、綺麗な構図に収めるものだと思っていた。 ダイナミックな構図、歴史の一瞬、弱肉強食、まなざし、建築、光と影。 それらの一瞬を収めるものだと思っていた。 けれど違ったのだ。 汚い部屋を掃除していた。 私はうつになっていて、それでいて部屋は…

忙しくするのは機械の仕事であって、人間の仕事ではない。

自分という内側に、僕らは何もかも詰め込みすぎているのではないか。

眠れなければ、寝なければいい。

目の前のことに忙殺されて、人は、人生を失ってゆく。

なぜ人は生きるのか。

ディアブロⅢ

評価が良いから買ってきました。土曜日に。 ハック&スラッシュという、敵を見つけたらボタン連打で敵を倒す、ダンジョンに潜ってアイテム探す、ひたすらそれの繰り返しのゲーム。 こんなのが楽しいんだろうかと疑問に思いながら始めてみると、不思議と面白…

エジプト展・ヒエログリフの美

今日は東京都美術館で開催されているエジプト展に行ってきた。 あらためて感じたこととして、エジプト文明が高度過ぎるということ。 職人のレベルが異常に高い。 いままで、さまざまな古代文明の出土品などを展覧会で見てきたけど、どの時代よりも古いはずの…

読みたい本を読むんじゃない。読むべき本を読むのだ。書物とはそういうものだ。

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』

売れないミュージシャンと一匹の猫。 なぜ犬ではなく猫なのか。 ルーウィンは犬ではない。 彼には自分のルールがあり、そのルールを曲げてまで生きようとはしない。 その生き方は決して犬ではない。 それは猫の生き方だ。 だから猫なんだろう。たぶん。 居候…

勤勉さは正しい方向を向いているときに発揮しなければ何の意味もない。 それに、行き着く先は地獄だ。

何かを身につけなくちゃいけないというプレッシャーの中、ひたすらに知識ばかりを追い求めていると、結局何も身につかない。 身につけるには、身につける以外のものを思い切って捨てる必要がある。 捨てて、選び抜かれたわずかばかりのものたちに向けて、一…

趣味と仕事の違い

趣味というのは「やっているだけで楽しい」というものを指す。 一ミリも上達しなくとも、それが楽しければ趣味である。 そう考えると、趣味は仕事にならない。 楽しかろうがつまらなかろうが、熟達によって生産性を向上させるのが仕事であり、これこそがプロ…

すごく眠かったけど、空腹に耐えかねて僕は起きることにした。

忘れっぽいことの強み

それは、執着を早く捨てられるということ。 自分が頑張ったことも、苦労したこともサッパリ忘れてしまうので、自分が作ったものを冷静に見ることができる。 要らないと思ったら躊躇なく捨てることができるし、どれだけ大変な思いをして組み立てた設計でも作…

他人の要望に応える仕事は退屈である。 ただただ自らの探求に身を捧げたい。

他人のために働かせるにはインセンティブが必要なのだ。

あるべき姿に導くには、まずその者を肯定しなければいけない。 否定しても前に進むヒントは得られない。

毎日800字くらいの文章を、 しずかに、 ゆっくりと、 書いていければいいかなと思います。

焦って何かをやるよりも、今は蓄積の時と心得て、大きくゆったり構えて本でも読んでいる方が幸せな気がしてきた。 いつも「何かをやらなければいけない」「そうしないと死んでしまう」とか思いつめているので、せめて寒い冬の間はゆったりしたいと思う。 本…

才能とは為すことである

と、白取春彦という人が言っている。 才能とは、ぼんやりとしていて、曖昧なものなんかではなく、 実行し、為し遂げたことが才能となるという。 悪くない考え方だと思う。 少なくとも、 「自分の才能は何か」 という自分探しの沼に落ちるよりかは遙かにマシ…

適性について

ちょっと昔のことを思い出した。 自分が専門学生で、百貨店でアルバイトをしていた頃のことを。 高校生の頃もコミュ障な方で、この性格を改善したいという想いがあった。そこで接客業を経験すれば対人コミュニケーション能力も向上するのではないかと考えて…

まじめにブログ書くことをやめる

もともと面倒くさがりで、 短い言葉で済むことを、 つらつらと長くして、 空白を埋めていくのが、 嫌だった。 そんな感覚で文章を書いていたら、長くはもたない。 もたなかった。 僕のブログはいたるところに書き散らされている。 もう集めることもない。 た…

「ステイハングリー、ステイフーリッシュ」を地で行くバカ。

正直なウソ。本当のウソ。

一日中部屋に閉じこもっていると、わりといろんな事がどうでも良くなる。 自分がやるべき事も、世界の事も。

ラーメンを食べた。 コーヒーを飲んでる。 予約した美容室までの待ち時間。 本を読むことくらいしか、やることなんてない。 ただ金が無いという問題が私の頭を満たしていた。 心はそれによってもたらされた不安で満ちている。 だから私は、コーヒーを飲んで…

「死にたい奴から殺してやれ」

私はいつも怒っている。 何に対してかと云えば、自分自身に対してだ。

私は毎日、何を失って生きているのだろうか。